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蜂蜜1kgを作るには、300万の花が必要になります。

すぐそこで、300万の花が咲いてても、その資源を私たち人間にはどうすることもできません。

ミツバチがいて、はじめて300万の花を蜂蜜にしてくれます。

私たちからは見えない、高い木々の上に咲く花や、草と草の間に咲く小さな花、忘れ去られた空き地に咲く花。

 

何千何億万の花が、この地で咲いているんだと、思い出させてくれます。

その自然を守る、なんて大それた事は言えませんが、

 

​蜂蜜を口にする時、

どんな場所にも、たくさんの花が咲いてる事を思い出してくれたら、

もっと美味しく召し上がれるかもしれません。

・蜂の餌として砂糖水を使わないこと

ミツバチは生きていく為に花の蜜を集め、それがはちみつになります。
ミツバチが育っていく為に、働く為に、はちみつは必要不可欠なエネルギー源です。

養蜂でははちみつを採蜜する代わりに、代用の砂糖水を給餌する事があるのですが、かめやでは砂糖水を給餌しません。
ミツバチが使う分のはちみつを採りすぎないよう注意しています。

(というか元々全てミツバチの分で、ジャイアン的な感じになってしまいましたが。)
それによってミツバチは自然のまま元気に働くことが出来ます。
はちみつに砂糖水の成分が混ざることなく、純粋な花の味を楽しめます。
もちろん水飴等も足していません。

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・巣枠の3分の1以上のはちみつにフタがされてから採蜜すること。

ミツバチは花の蜜を集めて巣に持って帰り、皆さんも見た事のあるであろう六角形の巣の穴の中にはちみつを貯めていきます。花の蜜には最初水分が60%含まれています。
巣の中で換気係の働きバチが貯めたはちみつに羽を羽ばたかせて風を当て、水分を約20%まで減らします。
それによって糖度も75%〜80%まで上昇します。ミツバチがロウを分泌してはちみつにフタをします。
かめやでは3分の1以上がフタをされてから採蜜しています。
伝説的な話ですが、フタをされたはちみつは腐らないと言われてます。
ピラミッドから埋葬品として発掘された3000年以上も前のフタをされた蜂蜜が食べれる状態だったとか。。。

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・熱処理をしないこと

熱処理をすることにより、糖度を濃縮し、上昇させることができます。

糖度を高める事によって保存が効くようになります。

ジャムとかの原理ですね。

しかし同時に、熱をかけるので風味が飛んでしまうのも事実です。

かめやのハチミツは糖度が高くなってから採蜜しているので熱処理する必要がありません。

それによって花の香りが保たれているのです。
糖度が上昇し、フタをされた、腐敗しないはちみつだからこそできる事なのです。

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HONEY MADE IN TOKYO

小話

誰に聞いても知ってると思いますが、植物には耳という器官が無いです。

 

ミツバチの羽音、また、羽音の録音した音を、花の近くで鳴らすという実験がありました。

 

すると、その花蜜の分泌量が増え、花が通常より長く咲くという結果が出たようです。

 

この話はスピリチュアルでもなんでもなく、何度やっても同じ結果になったそうです。

植物にとってはミツバチが花を訪れるおかげで受粉され、種子が生まれます。

ミツバチにとっても、蜜と花粉が手に入り、それが幼虫の餌となる為、相互の子孫繁栄に繋がります。

 

ミツバチの羽音の周波数を花が振動として感じ、反応しているそうです。

これは大学で実際に行われた実験で、今も研究され、現在は振動を感知する器官の特定を目指してるようです。

近い将来、理科の教科書に「はなのみみ」として載るかもしれないですね。

 

植物に話しかけると元気になるとか、そういった話がありましたが、あながち間違いではないような気がします。

 

私たちが養蜂し、ミツバチが増える事によって、もしかしたら、地域に咲く花が少しでも増えるんじゃないか?

と、ワクワクしています。

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