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​BEE KEEPING

蜂蜜1kgを作るには、300万輪の花が必要になります。

すぐそこで、300万輪の花が咲いてても、その資源を私たち人間にはどうすることもできません。

ミツバチがいて、はじめて300万輪の花を蜂蜜にしてくれます。

私たちからは見えない、木々の上に咲く花や、草と草の間に咲く小さな花、空き地に咲く花。

 

蜂蜜が取れる時期になると、何千何億万輪の花が、この地域で咲いているんだと、思い出させてくれます。

​自然の神秘

誰に聞いても知ってると思いますが、植物には耳という器官が無いです。

 

ミツバチの羽音、また、羽音の録音した音を、花の近くで鳴らすという実験がありました。

 

すると、その花蜜の分泌量が増え、花が通常より長く咲くという結果が出たようです。

 

この話はスピリチュアルでもなんでもなく、何度やっても同じ結果になったそうです。

植物にとってはミツバチが花を訪れるおかげで受粉され、種子が生まれます。

ミツバチにとっても、蜜と花粉が手に入り、それが幼虫の餌となる為、相互の子孫繁栄に繋がります。

 

ミツバチの羽音の周波数を花が振動として感じ、反応しているそうです。

これは大学で実際に行われた実験で、今も研究され、現在は振動を感知する器官の特定を目指してるようです。

近い将来、理科の教科書に「はなのみみ」として載るかもしれないですね。

 

植物に話しかけると元気になるとか、そういった話がありましたが、あながち間違いではないような気がします。

 

私たちが養蜂し、ミツバチが増える事によって、もしかしたら、地域に咲く花が少しでも増えるんじゃないか?

と、ワクワクしています。

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